地球でピクニック

中東のバーレーン(バハレーン)在住。アラビア語は話せません。

バーレーン式コロナ対応おしゃれさんについて

日本ではマスク着用が以前から特に違和感なく受け入れられていたので、「花粉症なんです」「風邪引いてるんです」「とりあえずマスク」って社会だったかと。

しかし、中東では(欧米でもですよね)、マスクは医療従事者が病院内で着用、くらいの認識しかなくて、外でマスクしている人を見掛けると、それこそ「目が合うレベル」で見つめられてました。

とはいえ、2019年の春以降はCOVID-19が拡がり、中東でもマスクが一般的になりました。

当地での女性の衣装では、頭に巻くヒジャブ(ヒジャーブ)を着用している人が多いので、マスクとコーディネートしているみたい。

f:id:alif_laila_wa_laila:20211026180219j:plain民族衣装のニカブ(ニカーブ)着用していたらマスクは不要の様子。またはヒジャブと合わせての人気は黒マスク。

そもそもこのニカブをしていた女子にとって、マスクはなんら抵抗感はないようで、今日はニカブにするかマスクにしようか、くらいの感じですよね。ニカブだったら、外さずにご飯食べられるのにマスクだと外さないとならないから面倒〜みたいな。

f:id:alif_laila_wa_laila:20211026180510j:plain男子に至っては、白の民族衣装トーブを身に纏っている人は白マスク、頭に巻く滑り止めの輪っか「イガール」に合わせての黒、が人気。頭に巻く布「シュマッグ」の色に合わせて赤を選ぶ人もいます。なかなかみんな状況に合わせてのおしゃれさんです。

ということで、当地では黒のマスクは見付けたら即買いしないと、すぐに売れ切れてしまいます。

 

アバヤだけじゃないサウジの衣装関連について書きました↓

alif-laila-wa-laila.hatenablog.com